ダイヤモンドよりも希少な石!? タンザナイトの魅力、特徴と歴史

続いての天然石紹介はタンザナイトです。20世紀に発見された歴史の浅い宝石ですが、鉱脈が限定されているその希少さからダイヤモンドよりも価値があるとも言われる、複雑な青色が魅力の石の魅力について今日は書きたいと思います。

 

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タンザナイトの魅力と特徴

・年齢を問わない上品な美しいブルー

ゾイサイトと呼ばれる鉱物のうち青色のものがタンザナイトと呼ばれていますが、人によってはサファイアをもしのぐと評するその美しさが魅力です。

特に違った角度から見ると、あるいは異なる波長の光に当てると違った色に見える多色性は特徴的。自然光の下では透明感を持つ青色、白熱灯やキャンドルの光の下では紫色に見えることが多いです。

独特の美しいブルーの魅力と産地や鉱脈が限定的であることからくる高い希少価値が相まって、いま非常に人気がある天然石です。

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なぜタンザナイトには価値があるのか

タンザナイトは1960年代にタンザニアで発見された歴史の浅い天然石です。

ですので他の石でよく語られるような神話、伝説や逸話の類の話はありません。

1967年にティファニー社によって青いゾイサイトは「タンザナイト」として命名され、世に喧伝されました。

1990年ごろから産出量が増え、主にアメリカで人気を博したことをきっかけに、今日でも高い人気を誇る天然石です。

希少な鉱脈の新規発見は難しく、今後も産出量を確保できる見通しが立っていないことから人によってはダイヤモンドよりも希少価値があると評するほどです。

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現在のタンザナイトの価値を決める要素としては色味(濃いほど良い)、透明感(高いほど良い)、特徴である多色性(はっきりしているほど良い)が挙げられます。

モース硬度は6から7の間と言われておりそれほど硬くないことに加え、特定の方向に割れやすいへき開と呼ばれる性質も持つため、同じ青色のサファイアと比較すると傷はつきやすく衝撃に弱いというお手入れ、保管するうえでの難しさを持つ点には注意したいですね!

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現状の枠組みではそこまで評価されないけど、自分にとっては好み…そんな石を見つけられればお得感を伴う、自分にとっての"良い買い物"ができそうですから、資産目的で購入する場合を除いては市場価値に引っ張られ過ぎずに自分なりの「好き」を大事にしていきましょう!